So-net無料ブログ作成

Svenska all over! [仕事]

ある朝会社へ行くと、私の部屋にあるそこら中ものに、スウェーデン語が書かれたポストイットが貼られていました!(笑)
ドア Dörr、鍵穴(lock) Lås 、時計 Klocka、カレンダー Almanacka、PCモニタ Skärm、キーボード Tangent-bord、マウス Mus、ムース(ぬいぐるみ) Älg、マグカップ Mugg、、などなどすべてのモノに!

同僚のイタズラでした。スウェーデン語覚えろっ!のメッセージか?(笑) かわいいので写真撮っちゃう :)


Overtime work (残業) [仕事]

仕事の締めが近づいていて、忙しい日々が続いています。
締めまでに仕事を仕上げるために、残業をしなければならない状況です。
私は仕事上、あるグループのリーダーをしているのですが、リーダーはメンバーへ残業のリクエストをする権限はありません。
Line manager の approve が必要なのです。マネージャーが承認して始めて、残業のお願いが出来るのです。

スウェーデンの法律では、
基本的に、残業は年間 150時間 までしか出来ません。(年間=1月~12月)
Additional として union (労働組合) と合意が取れた上で、+75時間、+75時間 (+75時間を2回) 追加することが出来ます。つまり、年間最高で 300時間 までしか残業が出来ません。
また、月間残業時間は、50時間以内 (又は、4週間で48時間以内) という制限もあります。

私の部署では、去年一昨年と additional +75時間x2 残業申請を出したそうですが、2回目の申請時には、なかなか union からの agreement が取れずに、大変だったそうです。何故そんなに働かないといけないのか(メンバーを働かせないといけないのか)、きちんとした理由がないといけないそうです。

また、会社が残業をリクエストするからには、会社は残業をする為の環境を整える必要があります。ということで、会社は overtime food (残業飯) を支給します。夕食を買ったレシートを渡して会社に清算してもらったり、今はプロジェクト全体で、毎日残業する人のご飯をまとめてオーダーしています。軽食のご飯なのですが(毎回サンドイッチやサラダなど)、朝オーダーしておくと、夕方に会社へ届けてくれます。

日本では、毎月60時間残業は当たり前(もっとしてる人も沢山いますね)、勿論夕食代なんて会社から支給されない環境から来た私は、スウェーデンの労働状況に驚きます。労働に対する法律が厳しく、労働組合も力を持っていて目を光らせている。スウェーデン人の仕事の働き方は、これらの環境の上で培われてきたのですね。
勿論職場でも、会社からの残業リクエストがなくても、自主的に残業したり休出したりして仕事する人はいます。しかし大半の人は、会社からリクエストがない限り、基本的に overtime はしません。

■スウェーデンの法律 overtime work
年間 : 1月~12月
年間残業時間: 150時間以内 (additional 75H+75H in consultation with the unions)
月間残業時間: 50時間以内 (または4週間で48時間以内)


スウェーデンの人事制度、その後 [仕事]

以前話した新組織のマネージャーが、本日やっと決定した。
http://blog.so-net.ne.jp/itoko/2005-06-21

一気に3人のポジションが開いたので、一人一人順々に決めていったり、夏休みもあったりで、3人全員決定するのに、4ヶ月以上かかった。最後の一人が、私の直のマネージャー。

本日正式発表があり、「人事びっくり!」と一緒に仕事している同僚と話してたら、
「うん、でも僕は1週間前に聞いてたから・・」と。

どうやら、マネージャーを正式決定するには、Labor union(労働組合)の了解を得なければならず、
彼は組合の一員で、1週間程前に、新マネージャーが妥当かどうかの調査があったのだそうだ。

■マネージャーの決定手順
0. あるマネージャーのポジションが空く
1. 社内全体にポジション公募
2. 公募者の中で、(そのまた上司に)選ばれた人は、会社(人事?)の色々なテストを受ける。マネージング能力、適正などなど、ジャッジ。
3. 会社がその人をOKと認める。
4. Labor union へその人がOKか打診する。
 ⇒ この時、Labor unionは組合員(実際に部下になる人達含め)に、その人が妥当かどうか evaluate させたり調査し、判断する。
5. Labor union がその人をOKと認めて、晴れて人事正式決定!

「もし#4の時点で、組合員がダメだと言えば、その人はマネージャーにはなれないの?」と聞くと、
『ああ、そうだよ』
「今まで、そうやってマネージャーになれなかった人っている?」
『・・・僕の知っている限りでは、いない...。』

とのことでした(笑) が、ポジションを公募したり、Labor unionの了解を得ないといけなかったり、実際に部下になる人達に evaluate させたり、日本とは違い面白いですね。
本日、人事正式発表を持って、そのポジション公募期間は終了したそうです。ちゃんちゃん(笑)


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

東京出張 [仕事]

先週一週間、スウェーデン人5人と一緒に東京出張でしたー。5人中3人は初東京だったこともあり、ドタバタのあっという間の一週間でした。
平日は朝から晩まで打合せ漬け。夕方からはルンドが活動し始めるので、ルンドとコンタクトを取り始める。(日本+7時間が、スウェーデン時間。Daylight saving中) 時差って、東にいる方が断然不利ですね・・夜頑張れば働けてしまう・・・と改めて実感。(苦笑) 会社の日本の皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
週末はプライベートな時間を持て、髪も切ったし、リフレッシュ出来ました♪

スウェーデン人にうけたモノ。
・焼肉 : 暑い日のランチでしたが、汗かきながらも自分で焼いてウマイ!と大満足。
・回転寿司 : 回るお寿司に終始大興奮!写真撮りまくりでした。(笑)
・焼き鳥、串焼き : 魚嫌いな人がいたので、チキンを。好評だったのは椎茸の肉詰め串焼き。マッシュルームの国の人達は椎茸も大好きでした。
・カラオケ : 大はしゃぎ!皆でABBAメドレー歌いました♪
・秋葉原、六本木、浅草、渋谷、原宿、新宿 : 兎に角、行った場所はすべて楽しかった模様。
・プリクラ、ゲームセンター : プリクラはルンドに帰ってから職場の皆に見せまくり。(笑)
・梅酒 : おいしいーと好評。買って帰った人も。
・ウォシュレット : 後にトイレの写真を沢山見せられました・・・(笑)

スウェーデン人にうけなかったモノ。
・暑い(気候) : 今までの人生で一番暑い、という人も。
・カニ味噌、海草系(のり含む) : カニ味噌を、crab's brain だと言ったらうげーと。直訳しすぎ?美味しいのにぃー

やはり日本は食べ物が美味しくて最高ー!感動でした。この写真は焼酎。スウェーデンでは日本酒は手に入るけど、焼酎はないのです。焼酎ウマ!

Business Culture Meeting [仕事]

先日、Business Culture in Sweden のレクチャーを受けました。これは外国人社員に対してのレクチャーで、スウェーデンってこんな国、というベーシックな説明から始まり、スウェーデン人の物の考え方、仕事の進め方、マネージャーと社員の関係、などなど。自分の経験や感じたことと照らし合わせながら話しをし、なかなか面白かったです。印象に残ったことをピックアップします。

■ Emotional Curve
異文化の地へ行った人の、感情の変化について。
先ず、行く前(赴任前)は、新天地に行く喜び High な気持ちと、「これでよかったのか?」など後悔したり憂鬱になったり Lo な気持ちが入り混じり Unstable。
異文化へ行ってから(赴任後)は、新たな物に触れ、新鮮で発見も多く、テンションも高く High に。
High 状態は約3ヶ月程続き、その後一転して Lo に落ちる。どんどん Lo に落ちていき、そのまま落ち切ってしまう(crisis)か、又は赴任後6ヶ月ぐらいで自分のペースをつかみ、Lo 状態から抜け出すか。一度自分のペースをつかむと、その後は良かったり悪かったり、普段の状態に。

私はスウェーデンに来て3ヶ月。始めはすべてが新鮮で面白く High でしたが、最近仕事も忙しくなってきたり色々と現実が見えてきて、ちょっと情緒不安定気味。全くもって、この Emotional Curve 通りなので笑っちゃいました(笑) なーんだ、depress するのも普通のことなんだ、とちょっと安心(笑) 半年後には自分のペースをつかめるよう、頑張りまーす。

この Emotional Curve は、転職(異動)したり、結婚したり(結婚したことないけど、笑)、自分の環境が変わった人すべてにいえる気がする。私は異国へ行くという大きな違いだったので、それが顕著に現れたのであって、環境が変わった人には少なからずこの様な感情の変化がある気がします。

■ Process 重視で Planning が得意なスウェーデン人
スウェーデン人が家を建てる(何か物事を行う)場合、先ず家を建て始める前に何度も打合せをし、しっかりプランをたてる。すべて設計し終わって始めて、家を建て始める。 もし家を建てている途中、ドアが大きすぎる!など問題が発生した場合、また一番始めに戻り、一からプランを立て直さないといけない。
利点: プロセスがしっかりしているので、大概どんな人でもちゃんと計画通りの物が出来上がる。
欠点: 問題が発生した場合、上手く対処できない。⇒ Uncertainty avoidance (不確実性の回避) index が低い。

対して、フィンランド人は、まず始めに短い打合せの後、すぐに家を建て始めちゃう。決めないといけないことが出てきたら、少し打合せを持ち、またすぐ建て始める。作りながら決めていく。
利点: 何か問題が発生しても、なんとか対処し、先に進める。
欠点: 強いリーダーやマネージャーが必要。よい指導者がいると、良いものができるし、そうでないと、始めに計画したものと全然違う物になってしまったりする。

# スカンジナビアはデンマーク、スウェーデン、ノルウェーの三国を差し、皆似たような民族で似たような言葉をしゃべるのだが、フィンランドはアジアから来た人種で全然違い、言葉も違う。フィンランド人には蒙古斑があるらしい。

なるほどー。フィンランド人はよく知らないけど、スウェーデン人は確かにプロセスを重視する傾向がある気がします。仕事にも沢山のプロセスがあり、一つクリアしないと次に進めなかったり。日本人は、どちらかと言うとフィンランド人系かしら...? 日本人は、Uncertainty avoidance index が高いそうです。

■ スウェーデン(人)の特性
・人との争いを避ける(好まない)。あまり激しい議論の打合せにはならない。
・人が話しているのをさえぎって話されるのを、嫌う。
・時間にはきっちり。待合わせや打合せの時間にはきっちり来る。
・Non-hierarchic (階層的でない) な社会。あまり貧富の差、お給料の差がない。
⇒税金が高いから、マネージャーなどになってお給料が増えたとしても、あまり手取りは変わらないらしい。
・平等を好む。一人抜きに出た行動を嫌う。
・Power distance (権力格差) が小さい。
・沈黙が嫌いではない。
・すべての人のお給料が、一般に公開されている。(誰のでも調べることが出来る)

などなど。レクチャー後、同僚もどんな内容だったか興味があるようで(どの様にスウェーデン人を説明しているのか、笑)、色々と話したのですが、「うーん....当たってなくもないけど、でもそうじゃない人も沢山いるよ」 とのこと。(笑) 確かに、一つの表現ですべての人は表せないですね。一般的に言って、ということで。ご参考までに...!


夏休み前、怒涛の追い込み… [仕事]

仕事のスケジュールは、すべて Week Number(週番号) で動いている。1月からカウントし始めて、今週は27週目。12月末が52週目。そして、日曜が0、月曜が1、火曜が2、、金曜が5、土曜が6、で、本日(7/7木曜)は、wk27.4 になる。
仕事の締めが、wk28 にある。そう、来週だ。プロジェクト全体が遅れていて、皆厳しい状況なのに、期日を延ばそうとしない。プロジェクトリーダーは「日程は絶対にずらさない」と断言し、皆文句も言わずに従う。断固として死守しようとする。何故ならそれは、、その後夏休みだから…!大体 wk29~wk32までお休み。そう、4週間!
スウェーデンでは皆、4~5週間程夏休みを取る。部署で一人だけ長く休まない人がいるのだけど、彼女は冬の間に2ヶ月休みを取って、ハワイへサーフィンしに行くのだそうだ。なるほど(笑)
相手が休みに入る前に関係のあるモジュールの人達とは話をつけておかないといけないし、自分も休むし、夏休み前の今の時期は、怒涛の追い込みをかけ仕事する。忙しい・・・。無論、出来ない事も出てくる。先日のプロジェクトマネージャーとの打ち合わせでは、
マネージャー: 「これは期日(wk28)までには厳しいと思うのだが。」
私のチームリーダー: 「はい。」
マネージャー: 「君のチームはみな、4週間休みには入ってしまうのだよね?」
私のチームリーダー: 「はい、そうです…」
・・・(しばし沈黙。気まずい雰囲気)・・・
マネージャー: 「しょうがない、では途中までやって、残りは wk34 までにしよう。僕もwk29から4週間休みだから。」
私: 「・・・。」

誰かが休みをずらしたりして仕上げるのではなく、1ヶ月も先で良いと。びっくり!長い夏休みは当然の権利であり、認められていて、休むこと前提で社会が回っている。なんとも不思議~。郵便局も、夏の間は早く閉まる。(先日荷物を送ろうと思って行ったら閉まっていた...) 世の中全体がお休みに入る感じ・・・。
「この休みを心待ちにして、皆1年間仕事するんだよ」 と言うけれど、よくそれで世の中が、会社が回っているなぁと、働き者の国ニッポンから来た私は不思議に思う。
と、かく言う私も、1週間夏休み取ることにしましたー。さて、どこへ行こうかなっ(笑)

(※)皆様ご指摘の通り、忙しいと言っても日本の比ではありません… もっと働けコラァ!と叫びたい日本の皆さん、ごめんなさい~


スウェーデンの人事制度 [仕事]

スウェーデンに赴任して来たばかりだか、早速組織変更があった。
日本もスウェーデンも、組織変更好き!? (笑)

今までいた部署(セクション Section)が、3分割された。
今までのセクションマネージャーは、分割された3つのセクションを束ねるマネージャー(1ランク上)に格上げ。
ということで、3分割された各セクションに、マネージャーが計3人必要になった。

「新しいセクションのマネージャーは誰になるの?」と聞いたら、
『まだ決まってないよ』
「え?だって来週から新組織になるんでしょ?」
『そう、だからこれから2週間は公募期間。イトコも立候補したら?』
「ええ!?」

なんとスウェーデンでは、どこかポジションに空きが出ると、必ず最低何日(10日間ぐらいだったかな)社内全体に公募を行わないといけない、という法律があるらしい。レイバー(labor 労働者)が強い、と。

上司や会社が人事を決める環境に慣れていた私は、とても驚いた。
確かにスウェーデンでも、立候補者の中から人選するのは、その上のマネージャーなのだが、日本にいた頃は、すべてが内密に(?限られた人の中で)組織もマネージャーもすべて決まった上で、皆に発表になる。知らぬ間に決まっていることが多い。
マネージャーを一般公募するスウェーデンの人事、新鮮ー。

どんな人がマネージャーになるのか、楽しみです。
恐らく、大体の目星はついているのだと思うけど..! ね。

ちなみに、レイバーが強いスウェーデンでは、職場のカーテンを変えるのも、労働組合の許可がないといけないらしい。そおゆう許可はすぐに通るよ、とのことですが。(笑)
面白い。


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

マタニティーとパタニティー [仕事]

スウェーデンに来て街中を歩くと、よくベビーカーを見かける。最近スウェーデンでは出生率が上がってきているそうだ。
私の会社の同僚でも、先日ぺビーが産まれた人が一人、もうすぐ産まれる人が一人。
二人とも男性なのだか、二人とも育児休暇を取る。それが、Paternity leave (パタニティー・リーブ)
女性の場合は、知っての通り、Maternity (マタニティー)。それが、男性の場合は、Paternity (パタニティー) なんだって!
二人とも、2ヶ月ぐらい、お休みする。(彼らの場合、夏休みと組合わせるってことだけど。)
また、これは Holiday (休日) ではなく、Leave (去る・発つ) なのだ!育児は"休み"ではなく、それも大変な仕事、と。"Holiday"と言ったら、怒られた。(笑)
職場のみんなも、当たり前のように彼の休暇を認め、彼の穴を皆でバックアップしようとする。とても自然だ。
なんか、すごい。新鮮な驚き。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。